BBB MAG. / RECOMMEND2025.08.05 — TOKYO

【25年7月】BURN BABY BURN recommend.

BURN BABY BURN MAGAZINEINDEPENDENT MUSIC WRITING / 2025.08.05
FULL ARTICLE / 2025.08.05

こんにちは!今月もレコメンド
アルバム3枚とシングル5枚のレコメンドを書きました!

【ALBUM】

①Wet Leg / Moisturizer

アートワーク
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今月最も注目したいWet Legの新作。『Moisturizer』リリースです。2022年のデビュー当時はワイト島出身のフレッシュさが光っていましたが、今作ではメンバーが5人に増強され、そのマッチョなビジュアルも含めてバンドとしての厚みが格段にアップしました。正直、ボーカルの変貌ぶりにはメンバーチェンジしたのではないかと驚きました。 
リードシングルの「Catch These Fists」には前作なら引き続きのパンチとユーモアを感じさせつつ、4曲目「Davina McCall」では胸に沁みるスライドギターがミッドテンポのエモーショナルなムードを演出。さらに11曲目「11:21」では、前作にはなかったドリームポップ的浮遊感が加わり、Wet Legらしい荒々しさと相まって新鮮な余韻を残します。
個人的にはwet legに対してどこか一発屋的なイメージが強かったのですが今作で完全に払拭された感があります。(秋山真三)

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②ALEX G / Headlights

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初メジャー・リリースとなるALEX G通算10枚目のアルバム。ギターの音色と言っても多種多様あるけれど、ALEX Gの織りなす美しい調べは特に心に来るものがあるというか、ここでしか得られない何かがある。以前より少しキャッチーで聴きやすくなった印象もある本作だが、幻想的で浮遊感のある音の広がりは、それでも僕たちをどこかへ運んでくれる。フランク・オーシャンとのコラボでも注目を集めた彼だが、22年には映画音楽にも挑戦。今年日本公開が決まったA24製作の映画「テレビの中に入りたい」でも音楽を担当。こちらも公開が楽しみですね。(遠藤孝行)

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③Double Virgo / shakedown

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London拠点のデュオDouble Virgo、Year0001から初のフルアルバム『Shakedown』。DIY感の残るざっくりとした音像は保ちつつ、曲自体も一段と引き締まりました。
先行曲「sams fragrant dungeon」のシンプルながらも引き込まれるフレーズ、「alarm bells in central plaza」のシリアスで初期ピンクフロイトみたいなサイケの感じとbar italiaぽいポストパンクが共存する感じムード、そして「Bemused」のキャッチーなコーラスなど、ポストパンクからエモ、ガレージロックまで幅広く。今月のベスト新譜になりそうです!
(秋山真三)

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【SINGLE】

❶The Sophs /DEATH IN THE FAMILY

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こちら5月にも紹介したラフ・トレードのLA大型新人と噂のインディーロックバンド The Sophsの2ndシングル。Weezer直系のメロと展開、吐き出すようなヴォーカル。思えば1stもセンチメンタルな曲だったけれど、こちらはよりストレートで剥き出しな感情が乗っていてただただ切ない。もうThe Sophsに夢中かも。
(遠藤孝行)

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❷ Shelly / Cross Your Mind

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ClairoとClaudが中心となる4人組ユニット Shelly による、4年ぶりの新曲「Cross Your Mind」。
Clairoはこの4年間で『Sling』『Charm』という傑作を発表し、近年は内省的なトーンが強まりましたが、CoachellaでのShellyの時にも表れていたように、この曲ではパーソナルで開けた感覚がしっかりと息づいています。
ドリームポップ的な浮遊感と、どこか『Immunity』期のClairoを思わせる瑞々しさがあり、寄り添うようなヴォーカルも印象的です。
前作「Steeeam」に続き、今回もとても良いシングルです。(秋山真三)

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❸TAME IMPALA / End of Summer

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ケヴィン・パーカーのほぼソロ・プロジェクトとなったTAME IMPALAの約5年振りとなるニュー・シングル。前作「The Slow Rush」以降プロデュース(Dua Lipa等)や何曲かコラボシングルもあったので、久々という印象は薄いが、よりダンス・フィールに寄った今作は今年リリース予定の新作アルバムからの先行カット。キックがとにかく気持ちい。ここから新たなTAME IMPALA像の扉が開かれていくのでは。
(遠藤孝行)

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❹ Blood Orange / The Field

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Devonté HynesがBlood Orange名義で3年ぶりの新曲「The Field」は、The Durutti Columnの1998年作「Sing to Me」からのサンプリング  。客演にはClairo PolachekやDaniel Caesar、Tariq Al-Sabirとくにこの感じのvegynぽいビート(直近のエールの『Blue Moon safari』とか凄く好きだったので)一昔前のインディミュージアムとこのビートの感じ個人的にはぶっ刺さりでした。(秋山真三)

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❺Geese / taxes

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Brooklyn出身の4人組Geeseの9月リリースの新作『Getting Killed』から先行シングル「Taxes」。ローリング・ストーンズの『悪魔を憐れむ歌』を彷彿とさせるパーカッションのリズムの感じから、相変わらずのボーカルのNYC愛がじんわり染み出します。序盤のWest Coastロック的なグルーヴから、中盤の展開でVampire Weekendの『Harmony Hall』を思わせる開放的なコーラスへと一気にシフトする構成はカッコいいですね。悪魔を憐れむ歌と“ 「Harmony Hall」の奇妙な親和性を感じさせるこの感じにぶっ刺さりです。(秋山真三)

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今回も8作レコメンドでした!
次回BURN BABY BURNのお知らせです

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9/13(土)にBURN BABY BURNをやります!
今回から下北沢sunsに移動します。
めちゃくちゃ雰囲気の良い感じの音の良いバーなのでとても楽しみです。
ゲストには僕、秋山真三とはbadlands、遠藤さんとはfreak afferで一緒にDJをしていた。村さんが出演してくれます。
僕個人として1番影響を受けてるDJは間違いなく村さんなので、是非ともなかなかDJを観れる機会もないので是非見に来て欲しいです。
そしてもう1人は、ライブアクトとDJイベント「moonshine」を主催してる涅槃さん。涅槃さんはDJプレイも素晴らしいですが、アクションというかパフォーマンスといえばいいのか場の雰囲気が上がるようなDJがとても魅力的です。是非現場で見ていただければと思います!
9/13(土)下北沢sunsにてお待ちしてます!

suns Music Club & Bar
https://www.instagram.com/suns.shimokitazawa/

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